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2011-03

珍しい類のパール

西インド諸島のカリブ海に生息する巻貝であるコンク貝(またの名をピンク貝)を
母体とした真珠「コンクパール」は、サンゴのような淡いピンク色をしており、
炎のような珍しい模様が特徴になっています。色は、他にも白や黄色や茶色もあります。

コンク貝は巻貝で、養殖の作業である核入れができず天然ということになりますので、
非常に希少価値の高い商品になります。

ただし、一部では養殖コンクパールの成功が報告されており、
一概に全てが天然とは言い切れません。

現地ではコンク貝そのものを食す習慣があるようで、積極的に養殖という流れや、
パールの採取をするという動きもないことから、コンクパールの希少価値は、
やはり高いものだといえるでしょう。

コンクパールの構造自体も、真珠層真珠ではなくて、交差版構造から成るものであり、
珍しい構造になっているようですね。

他には、南シナ海沿岸にいるハルカゼヤシガイという貝が、極稀にオレンジ色の真珠を
産するようで、メロパールと呼ばれているようです。

だいたい真珠層を持つほとんどの貝は、真珠を形成することができ、食用としてお馴染みの
ハマグリやアサリ、シジミなどでも真珠を産することができます。しかし、非常に珍しいことのようです。

余談ですがプラスチックパールや貝パールなどは、人工的な模造の真珠として流通しています。

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